2010年5月4日火曜日

私の弟



2日の夜10時頃、突然私の一番下の弟が、子供と一緒にやってきた。いつも気にしてくれていて、電話をまめにくれていた。私がダウンしていたその3日前にも電話をくれていて、わざわざ愛媛から来てくれた。いっぱい果物や野菜などをもってきてくれた。長男夫婦も心配して、釘煮やたけのこ、果物をことづけてくれた。写真にはないけど、にごり酒、玄米1俵(40升)
と三男夫婦はもちろん、長男夫婦、田舎の父母の想いが詰まったみやげだった。

これだけでも胸熱くなるけど、弟は朝8時半に出発したそうだ。これでもかこれでもかとハプニングがあってやっとたどり着いた。淡路島トンネルで車が急に動かなくなりJAFを呼び、近くの修理工場へ。それからレンタカーを借りて向かう途中、別の車に当てられ前面が少し凹み、分かりにくい我が家をカーナビで探しつつやって来たのだ!もちろん帰りはレンタカーを返し、淡路島からJRで帰らなければならない。

三男は、背は180㎝以上あり、大阪の我が家(120㎡)は、狭過ぎてしんどいからであろうか、なんとホテルを予約してきていた。だから30分くらい我が家にいて、すぐホテルに向かった。脚はがくがくで疲れ切った顔がかわいそうでならなかった。夕飯も食べてなく、我が家もおにぎり程度しかなく何も持たせる物もなく、情けなかった。車修理も電気系統がだめになったようなので修理代は相当かかりそうだし、すごく出費させてしまって心が痛む。

三男のように人を大切にしていて(みんなそうだが、すぐ実行はなかなかできない)、友人が窮地に陥ったり、病気になったりすると、日本全国どこであろうとすぐかけつける。仕事も家庭事情、経済事情もあるだろうに、一向に顧みずその人を一心に思い行動する。姉の私は、いつも思いつつもできないことが多く、弟には本当に頭が下がる。今時弟のような熱い想いと義理と人情の深い人間は見たことがない。絶対的に信頼できるし、何事も受け入れてられると思う。

ありがとう。ちなみに、私は4人兄弟の長女、弟が3人いて、長男と三男は愛媛に、次男とは大阪にいる。三人ともいい連れ合いをもち、みんな家族を大切にし、みーんな仲がよく大切にしあっている。お姉さんの私は、弟夫婦に甘え、生かされている。

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